2015年8月9日日曜日

Windows10インストール

install Windows10



Window10をインストールしました。
8.1 からのアップグレードです。
いろいろと躓いたことがあるのでメモしておきます。

まずは、ボクの環境から、
VirtualBox でWindows8.1通常版を利用しています(した)。

USBへインストールツールを作成し実行しますが、ハードディスクの空き容量が足りない!ということでインストール不可。
Windows8.1の仮想のサイズは25GBなのですが、それでも足りないのです。

このWindows8.1 の環境はハードディスクを”固定”で作成していたのでそのままサイズの変更ができません。

VirtualBoxではそのまま拡張することができないみたいです。
以下の手順で実施します。
・仮想のディスクを”可変”でクローンします。
・サイズを変更します(50GBにします)。
・仮想のディスクを”固定”に変更します。

ターミナルから、コマンドを実行します。

・仮想のディスクを”可変”でクローンする。
VBoxManage clonehd Windows8.1.vdi Windows10.vdi --format VDI
・サイズを変更する(50GBにします)。
VBoxManage modifyhd Windows10.vdi --resize 51200
 ・仮想のディスクを”固定”にします。
VBoxManage clonehd Windows10.vdi Windows10fix.vdi --format VDI --variant Fixed
・確認してみます
VBoxManage showhdinfo Windows10fix.vdi

UUID:           xxxxxxxxx-xxxx-xxxxx-xxxx-xxxxxxx44dxxxx
Parent UUID:    base
State:          locked write
Type:           normal (base)
Location:       /Users/xxxxx/VirtualBox VMs/Windows8.1/Windows10fix.vdi
Storage format: VDI
Format variant: fixed default
Capacity:       51200 MBytes
Size on disk:   51202 MBytes
Encryption:     disabled
In use by VMs:  Windows10 (UUID: xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxxxxxx

これで仮想環境の準備が完了です。

仮想のWindowsでUSBを認識するようにしておきます。

早速インストールします。
USBのsetup.exeを実行して、、、

しかし、Windowsが認証されていない!というメッセージが表示され、プロダクトキーの入力を促されます。
パッケージからプロダクトキーを入力しますが認証に失敗します。

Windows8から認証が厳しくなっているようです。

PC設定から、電話による認証を行います。
音声ガイダンスにしたがって、IDをプッシュします。6桁が9セット!

失敗です。

そのままサポートに電話をつないで口頭でIDをやりとりします。やはり6桁を9セット。
コール&レスポンスで数字を入力していきます。

認証に成功しました!

再び、USBからインストールをおこないます。
正常に終了しました!

VirtualBoxを5.0に変更しましたがこれはマストでかどうかは定かではないです。


実は、仮想ハードディスクを”可変”のまま電話認証をしました。
音声ガイダンス失敗しましたので口頭でやりとりしました。
仮想ハードディスクを”固定”にすると再度電話認証の必要があります。
電話認証(音声ガイダンス)しましたがやはり失敗。
口頭でIDを言い、聞きながらの入力です。

なかなか時間がかかってしまいました。
仮想環境では音声ガイダンスの操作ではダメなのでしょうか?それともやり方がまずかったのか?

せっかくの仮想なのにあまりカジュアルでないのが残念でした。

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